「2012年の目標設定」 | 京都プランナー日記

「2012年の目標設定」

2012年が始まった。
2日は母方関連の実家にお邪魔し、昼から深夜まで水のように日本酒を飲む。
すると翌日はあれほど愛好している日本酒を全く飲みたくなくなり、人間の身体は非常によくできているな、と感じた次第である。「バランスが大切」という考え方と「メリハリが大切」という考え方、どちらにも一理はあると思う。

新年なので、できるだけ簡潔に今年の目標をまとめてみる。

<仕事>
(1)自らが存在しなくても回る仕組みの確立
現状、自分が必須という程の重要性は全くないが、仕組み上、自分が仕事を運ばなければ動かないようになっていることは事実。この仕組みをまず変えたい。具体的には、関係者すべてが、自らの責任範囲の一段階上を全うできるような仕組み作りをしたい。これは当然、自分を含めての取り組みになる。
私の立場であれば、これまであまりしてこなかった新しい事業モデルを創出する、ということにチャレンジしたい。仕事が変われば、立場は変わる。立場が変われば、考え方は変わる。考え方がバージョンアップするという点は、専門性を高めるにしても汎用性を突き詰めるにしても、最も成長を実感しやすい部分だと思う。成長を実感できる組織には、他と比べて強い再生力が生まれるのではないだろうか。


(2)新しい事業の比率を現在の事業と同様にする
現在進めている新しい事業モデルを具体化し、今年中に現在の事業と同一の割合にすることを目標にしたい。これは既存のウェブ会社を全く脱却する、ということを意味する。
「ウェブに対するこだわりはない」といえば嘘になるが、ウェブをベースにした、ウェブ会社でしかできない新しいモデルを突き詰めることで、これまでにない市場を創出できるのではないかと考えている。
この目標を実現するためには、やはり昨年以上に関東方面に食指を広げる必要があるが、ニーズがあるのであれば是非チャレンジをしたい。


(3)やめる
新しいことをはじめるのであれば、やめることも当然必要になる。
今年は少なくとも、現在行っている事業やビジネスのうち、5つをやめることを目標にしたい。
やめることで拡がる可能性も大いにあるし、現状維持はイコール仕事における死を意味するからだ。


<プライベート>
(1)家族のために休む
なかなかバランスをとることは難しいが、昨年非常に感じたことは、「平日努力して80時間働こうが、土日をつぶして80時間働こうが、トータルは変わらない」ということだ。
どのように頑張ろうが、努力そのものは評価されるのではなく、あくまでも結果である。
結果を考えた時に、休むことで何かを失うということは、少なくともこれまではなかった。
今年は昨年よりも少し、家族のために休む割合を多くしたい。

(2)フルマラソンで4時間30分
昨年からチャレンジを決意したフルマラソン。1度も走っていないので何ともいえないが、このタイムはなんとなく突破したい。日々の努力をどのようにするか、今から思案中。
最終的には実践あるのみだと思うので、まずは一度42.195kmを走ってみたい。


(3)Amazonのレビューで1,000位以内
かれこれ何年も言っているので風化しつつあるが、今年こそはなんとか達成したい。月10冊のレビューをまずは達成することをミッションとして日々生きていきたい。